4stの最強空冷エンジンと言えば、ホンダ(120馬力)と
スズキ(111馬力)が、1981年。
カワサキ(120馬力)が、1983年。これが、各メーカーの
空冷最高馬力。
けどさ、カワサキだけが、2バルブ。
現在の製造中の空冷エンジンは、馬力という意味では、
魅力がない。
盛り上がりも何もないエンジンだ。
ホンダは、CB1100R。 〈1981-83〉
エンジン 内径x行程 / 圧縮比最高出力最大トルク 車両重量
1,062cm3 4ストローク
空冷DOHC4バルブ並列4気筒 |
70.0mm x 69.0mm / 10:1 |
120PS/9,000rpm |
10.0kgf・m/7,500rpm |
235kg |
カワサキは、GPz1100F。 〈1983-85〉
KZT10BE型 / KZT10BG型 1089cm3
空冷4ストロークDOHC2バルブ直列4気筒 |
__ x __ / __ |
120PS / 8,500rpm |
10.2kgf-m / 8,000rpm |
スズキは、GSX1100S。 〈1981-2000〉
1,074[1][2]cm3 |
72[6]mm x 66[3][6]mm / 9.5[3]:1 |
111PS/8,500rpm[1][3][2][4][5] |
9.8kg-m/6,500rpm[1][3][2][4][5] |
ホンダのエンジンにも乗ってみたいが、83年を最後にどれだけの個体が残っているか? スズキのエンジンに乗らなきゃな…。
ホンダのCB1100は、こんなモノ。 バブルの頃の設計とは、根本的に違う。
SC65E型 1,140cm3 4ストろーじーク
空冷DOHC4バルブ直列4気筒 |
73.5mm x 67.2mm / 9.5:1 |
65kW(88PS)/7,500rpm |
92N·m(9.4kgf·m)/5,000rpm |
243(ABS +4)kg |