空冷4バルブ4気筒エンジン。

1980、90年と空冷エンジンから水冷エンジンに移行した時期の

思い入れのあるエンジンです。  本当は、GSX-R1100の油冷エンジンのパワーに

やられた男なんですが、空冷エンジンの方が穏やかで良いですねぇ?

油冷は、ヨシムラミクニのTMR-MJNのキャブを入れてまして、ぴったんこの

セッティングでした。

 

気持ち良かぁのセッティングでした。   速いのは、当然として、セッティングの

出てるバイクって、アクセルの動きに忠実に反応してくれるんです。 

ジワッと回すと、確実に下から付いてくるんです。   じんわりと加速していく感じ

です。

 

踏ん張ってくれるというのも、このような感覚をいうのでしょう。  

そして、中速から高速への伸びも良いです。   ただ、高速域に入ってからの伸びは、

油冷エンジンが勝っているというか、油冷エンジンに移行したのは、

この油冷エンジンの高速域での伸びを評価したのだと思います。   空冷エンジン…。   油冷でも、水冷でもないエンジンですから、負けてるエンジンですから、

東本昌平の言う負けてるカタナっぽくて良いですね。 敗者の美学…。(笑)

 

やっぱ、伊豆、良いよなぁ。   この2月の寒い時期、海沿いに走れば、普通に走れて、

温泉で温まって、暖かいまま、横浜まで帰って来れたもんナ。

カタナ君でも、行きたいな、走りたいなぁ。