祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。  

沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。

 

平家物語の冒頭です。   昔、流行っていた温泉街が廃れていく様を

見ると感慨深くこの詩を詠みます。   日本一周の最中、

道後温泉なんか、街並みの雰囲気から朽ち果てていくものの郷愁を

感じ感動を覚えますが、結局、世の中の流れですから、現代人は、

先人を尊敬しつつ、未来を生きなければいけません。

先人の功績を知らない人も、何か欠けていますが、昔の事

ばっかりを語って、未来に希望を持てない人間も困ったちゃんです。

 

カタナ1100などは、バイク遺産とも呼ばれて本も出ていますが、

部品は現代レベルの部品に極力換えていますし、整備はしっかり

していますから、先人に敬意を払いながら、新しい技術レベルにも

上げています。  私は、運命的と思えるような出会いをしたカタナに

乗っていたいだけ。世の中、金だけじゃないし、そう思いたい

けれど、生活するには金が必要で、どれだけ効率的に稼ぐかだと

思うのよ?  世の中金だけじゃないからだからこそ、金は普通に

持っていなきゃいけないんじゃない?

 

バイクで遊びに行くのもままならん、ガソリン代、食事代、宿泊代、飲み代…。  全部、いくらかのお金が必要で、あったほうが

楽しめる。  スマートに効率よく稼いだほうが、楽しめる可能性は

上がるよね?   楽しみたいよね!