何でなんでしょう…? ニーグリップをしないでハンドルにぶら下がっているから。
こんな風に考えれば、なんか対策も立てられるんじゃないでしょうか?
そもそも、前傾は、一つの要因だと思うのですが、より肩こりを助長する要因として、
ニーグリップができないタンクデザインに原因があると思います。
それに加えて、ロングタンク故にハンドルが遠い。
バイクの一つの基本って、両膝でタンクを挟んで、ブレーキング時などに
体重が移動しないことなんです。 けど、カタナの乗車姿勢は、ニーグリップが
やり難いものだから、信号なんかで停まる時、前方へ、体重移動/重心移動があって、
肩/首に負担が掛かるんです。
だから、腹筋や腕力の強化を多くの人が試みるのですが、首の強化が手っ取り
早いというか、一緒にやると大きな効果があるわけです。
完全には、解消はしないんですけど、気休めくらいにはネ…。
とは言え、タンクのラインって、カタナにとって、重要な部分ですので、
ノーマルのラインは、維持したいもんネ。
私は、ニーグリップをやりにくいのは分かったうえで、ニーグリップを試みます。
ダサい乗り方…セミのように這いつくばるのは、最低(笑)なので、
腰から曲げるのではなく、お尻からへそまでは垂直でへそから上体を屈めるんです。
で、ハンドルまで手を伸ばす。…(笑)
高速道路は、向かい風も強いですから、よりマッチングも良くなるでしょう。
元々、ヨーロッパ/アウトバーンでの走行を想定していたから、
アウトバーンでのマッチングは良かったわけです。
これを日本国内で乗ると、違和感も出てくるわけですよ。 特に、エンジン状態が
悪い車両ですと、余計に悪く感じちゃうってこともあるでしょう…?
ま、この対応でいくつまで乗れるかですね?