ここ10年、レッドバロンが台頭してきて、地元のバイク屋は苦戦。

地元のバイク屋は、レッドバロンの本当の凄さを知らない。

 

オイルリザーブシステム。

端的に言うと、安価にオイルを提供するシステムなのだが、それだけ真似してもダメで、

日本一周する時に、いつもと同じオイルをそれこそ安価に、説明などの煩わしさなしに

交換できるのは、これこそが、メリット。  交換時間は、休憩時間と考えればロスはない。

 

前の日に、もしくは、出発前に交換目安の3,000kmに届きそうなところにレッドバロンを

探して、ピットイン。   耐久レース中に、給油をする感じ…。(笑)     オイル交換後、そのまま、

レースを続けるか、旅を続けると言うか…。  空想の世界に入ると旅はいとも簡単に

進行する…。(笑)

 

ま、レッドバロンのメリットは、安価なオイル交換に非ず。

日本中、どこでも、同じ品種のオイルを安価に容易に交換できること。

30L、もしくは、15Lを最初に購入するので、旅中の支払いが生じないこと。  

先払いのデメリットが生じることは分かっている。   

でも、それくらいは、レッドバロンのメリットとしてあげるよ。

 

レッドバロンとしては、オイル交換をしっかり行っていれば、大きなトラブルがない、

少ないことをわかっている。  新車が売れていたころからやっているオイルリザーブ

システムだが、中古車の流通が不可欠になった昨今のバイクビジネスで、

オイル管理というのは、重要になってくるわけです。

 

レッドバロンの基本理念は素晴らしい。  ただ、如何せん、従業員の教育が追いついて

いないわけで、残念なところです。