バビロンシステムって、今、何も知らない人が軽々しく口にしたら、笑われる前に怒られるよ。
 
学校で習う話じゃないのだが、(笑) ジャマイカの政府官僚・警察という権力が不条理に
働いていた時代で、理不尽なことが横行していました。 これがサ、日本人では良く理解が
できないでいる黒人差別の問題提起された一つの流れですよね? 
笑っていられない、黒人差別ですからね。  黒い歴史ですよ。
 
ボブマレーが言ったという先進国にモノが溢れ・・・という話は、未来(現代)について語ったモノではなく、
当時の富裕層・特権階級について語ったことであり、将来を予言したものでは決してない訳。
当時、あの時代を歌った歌なわけよ。
そして、現代になって、レコード・CD を売るために、ボブマレーが、未来について語ったなんて言うと、
現代の民衆は騙されるかも知れないし、それこそ、洗脳されているのはお前やんか…。(笑) 
こういうのって、事実誤認ともいう。  勘違いです。 まだ、気付かないか? アホか!(笑)
 
ボブマレーの歌をファッションで聞くのは良いですが、否々、良いと思ったら、当時の時代背景を
きちんと勉強したら良いと思います。 それか、私の場合は、アメリカ人に教えてもらって、
海外に行く度に、仲間内で、確認していますよ。
 
とにかく、ボブマレーがモノがあふれた社会を憂いたのは、当時の白人社会のことであり、
現代を憂慮した説は却下。 それ位、ひどい社会だったことと今のように流暢に心配だというモノではなく、
逼迫していたこと。
 
100歩譲って、コノ ことだとしても、今と当時では、比較にならないほど劣悪な生活環境だったことを
理解していれば、そんな間違った解釈・誤解はしないと思います。