先日、ソフトボールの飲み会で、バイクに乗っている話に触れ、
若い子(20歳くらい?)が1,900㏄のバイクに乗っているという話をしていた
ようで、1,100㏄の回答に小さい…と断言されちゃった。
 
けどサ、バイクは、大きくヨーロピアンとアメリカンに分けられ、
アメリカンと言えば、ハーレー以外にないし、日本にも、アメリカンに
分類されるバイクはあるが、(笑) ヨーロピアンが、前傾姿勢、アメリカンは、
ふんぞり返った乗車姿勢と言えば、当たらずも、遠からじでしょう…。
ここ40年、ヨーロピアンスタイルに人気が集中していた。 
ヨーロッパの街並みを短時間で、移動するアレだ。
 
日本でも、この流れが強く、その延長線上にあるハヤブサなどは、
最高速300㎞/hオーバーだ。 排気量も、1,340㏄だ。
パワー197馬力と最高速300㎞/hまで到達し、
これ以上はライダーの能力をはるかに超えてしまった。
 
ここで、俄然人気が出たのは、アメリカン。
パワーを絞りだす性格じゃないV型2気筒は、排気量をデカくして、
トルクを感じさせる方向に振っている。 
コレが、馬力を絞り出す方向を断念せざるを得ない苦肉の方向である。
 
私にとって、240㎞/h程度の最高速で、走行感が感じられる空冷1,074㏄ 
エンジンを搭載したGSX1100Sは、気持ち良いのである。