ホンダが、日本のモーターサイクルを世界に提案したのは間違いない事実。
 
ヤマハ、スズキが、世界に出たのはホンダを追ってのこと。
日本の高性能バイクは、間違いないもので、これは揺るぎない事実。
 
最初にやった奴が勝ち。 これは、原則ですよね。
市販車は、最近でこそ尖ったバイクを出しますが、少し抑え気味の馬力・
トルクで発売していた時期があります。
これは、優等生バイクと揶揄されていましたが、現在2輪レースの最高峰
MOTO GPでチャンピオンを保持していることでもわかります。
 
他メーカーは、市販車を少し馬力を上げた設定にして、高性能をアピールして
いますが、メーカーの底力が違うんですね。 ホンダと言えば、創設者の本田
宗一郎さんですが、彼がCB750を引き連れて渡米したときの米国人は
衝撃だったようです。 
まぁ、私も直接聞いた話ではなく、先達から伝え聞く話ですけどね。
 
MOTO GPは、パワー・トルクが出ているのは、当然のことで、HONDAは、
乗りやすさも追及していると言われます。 例えば、ホンダは、トルクを
削る作業があるようです。 S社がトルクもりもりと謳ったときなんですが、
HONDAは、トルクは出ていても、ライダーがその大きいトルクのせいで、
アクセルを開けられないような場合、トルクを削り、ライダーが乗りやすく
していたのです。   
これが、バイクブームの80年代にホンダが売れた理由です。  
 
けど、ホンダさん、今の時期、初心者より、50歳代の親父が新車を買う
時代ですから、テクニックのないオヤジでも、キャリアから尖ったバイクを
粋がって購入する時代みたいです。
リターンライダーで、テクニックが…という方々でも、数値
(Specification)で購入しますからね…。
 
これが、新型CBR1000RRが飛んでもない数値で出て来ました。