スリルやスピードは、バイク乗りの麻薬だ。
多くの友人は、スリルを感じる走りをし、スピードに屈した。
(なんて、仲間に悪くて、言いたくないけどね。)
彼女や家族の涙を見た。 みんな仲間だったが、リーダーみたいな立場にいた自分は、
彼女や家族の辛さを見てきた。 それでも、止めない奴もいたわけだ。
続けたい気持ちがあったわけだ、いまだにね。
そんな中、スピードを追求するものは、サーキットに移行した。
サーキットの建設にも、署名活動もした。 仲間を失いたくない、仲間を失い悲しむ、
途方に暮れる家族がいる訳で、その状況を回避したかった。
そして、みんな一流といわれる会社で、一流の仕事と少しばかりの高給をもらい始め、
社会にとっても、会社にとっても、家族にとっても、欠くことができない重要な人物になった。
あの頃、バイクに乗っていたみんなは、ビジネスの世界でも通用する奴らで、
一流の仕事をしています。
バイクって、自転車の次に来た大人への階段で、ビジネスの世界への加速装置ですね。
みんな、200馬力を超えたバイクやオートシフターなど200万円、300万円超のバイクを
求めている。 新しいモノに興味満々なのがビジネスの世界に身を集まりだね。
あの頃から凄かったよ。 これからも、先進技術を楽しみながら、
新品品質のカタナに乗り続けます。