1980年代から90年にかけてのバイクブームは、
色々なパワーが交じり合っていましたよね？
その頃に比べれば、新車の開発も、勝手気ままには
出来ないですよね？ 今のバイク業界の沈滞は、
新車が売れないからなんです。 バブルが弾けて、
給与も下がった、昇給も少ないので、家・車で手一杯。
バイクなんて、忘れ去られているのが現状です。
道の家に集まっているバイクも、お金持ちは、
ハーレーダビッドソンやドカティ等など。
国産のビッグバイクをキレイに乗っておられる方も
いますね。
あとは、最近の傾向は、250㏄の中古車を安く購入し、
楽しまれる方が多いですね。
事故を起こさないようにして、楽しんで欲しいものです。
教習所だって、教習者の教習に対して、一貫性を持たせ
なければいけないので、個体差はあっても1車種。
教習所卒業後、何に乗るのかは、想定出来ませんから、
そのクラスの重さやエンジンフィーリングに慣れるための
1台となるとホンダ車の洗練度は卓越しています。
普通2輪だとCB400SF、大型2輪だとCB750になりますかね。 最低限の動かす作業の習得や重さへの慣れには、最高の一台です。
しかし、教習所なんて、経営の観点で行ったら、
大変でしょうね？
教習所の必要性は、わずかでもありますから、
廃業すれば、文句を言う人は必ずいるでしょうし、
転売するにしても、マンションを建てるとか
そんな需要しかないでしょうし、その需要さえない
ような場所も多いですよね？
そもそも、80年代に比較して、自動2輪の需要なんて
無きに等しいのですから、教習所の運営なんてつぶせ
ない...というか、そんな使命感でやっている教習所も
あるみたいですね。
ここ10年でいえば、例えば、3ヶ所の教習所が協議をして、
1ヶ所だけ経営を継続。 他2ヶ所は廃業。
残った1ヶ所が、廃業した2ヶ所にいくらか渡したり、
色々、大変ですよ。
来ている生徒は、世の中の仕組みも分からない方も
多過ぎるし…。（大笑）
不景気からの脱却っていうのは大変なものです。