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GSX1100S.
これが、本来のカタナが生まれた最初の機種。
2stメーカーのスズキが、4stエンジンを作って、2世代目のエンジン。
 
GSX1100Eに積まれた4stエンジン。 しかも、4バルブ。
このモデルの発売で、ホンダに完全に追いついたと思ったスズキ開発陣。
 
ところが、ホンダCB1100Fには、販売で大きく水をあけられていた。 スズキ開発陣は、こりゃ、スタイリングのせい
だと言い始めたのだ。
 
そこで、ドイツのターゲットデザインにデザインをお願いしたのだが、当時ヨーロッパで営業をしていた谷さんが窓口。 
彼がいなければ、ターゲットデザインのハンスムートとの仲介はあり得ないわけで、ジャン・フェルストロームによるデザインもなかったことになる。
 
この時点では、GSX1100Eに換装するデザインとして、
ターゲットデザインはデザインを作成を始めた。 
ヨーロッパにはない排気量の750、400&250は、そのあと
日本で微調整されて国内販売されたのだ。
海外では、GSX1100SとGS650Gしか販売されていない。