
カタナという乗り物に、俺のバイクという以外、特別な感情は
持っていないが、このバイクは、良くできているなぁ…と思って
いる。
やはり、長距離を走るのに、エンジンは排気量があった方が
楽だし、パワーだけじゃなく、トルクも大事になってくる。
同じ40馬力なら、250㏄より400㏄に方が余裕があることと
一緒である。 で、都合の良い話だが、1,000㏄を超えていれば、
普通に走るのには、十二分だし、昔の味付けだとトルクがモリモリ
出し、スズキのエンジンはトルクが出ていると言われたが、実際にはもう少しトルクを絞ったほうが、乗り易いくらいだ…。
これは、事実。
これだけ、VOLUMEを感じさせるエンジンは、カタナのスタイ-リングに、良くマッチしている。 もう少し、スリムなエンジン
だったら、カタナの印象も変わったかも知れない。
油冷のGSX-R1100'90&'92に1年ずつ乗った自分は、油冷エンジンのすばらしさを知っており、空冷エンジンでは油冷が最高と
信じているので、油冷145馬力のエンジンを積んだカタナが存在
しなかったことを残念に思うが、油冷145馬力のエンジンがBEST
だったんじゃないかな…?