都心と地方の格差は大きい。
知り合いのS君の例。30年前に大学を卒業した彼。
地方出身だった彼は、そのまま、都心に就職。
初年度の年収は、580万円(税抜)。
これは、同じゼミの友人と比較して破格だった。
30歳で、年収1,000万円を目指したら、28歳で達成。
その後、海外赴任をしたら、現地でも給与の支払いがあり、
現地でも、少ないながら、豪遊しても、貯金ができる。
日本の1,000万円は、そのまま、貯金である。
例えば、10年赴任していたら、
1,000万円 x 10年 = 1億円である。
そのまま、全額貯金できるお金だから、
そのまま、銀行の定期預金へ…。
彼は、トントン拍子に昇進したので、
増えた分は、そのまま、預金増額。
で、 割増退職金で、6,000万円が、
2回ですから、随分貯めたでしょうね…。
都心と地方の格差は、億円単位になっているのだ。