今から30余年前。
私が、大学生だった頃、同じ車種が毎年モデルチェンジしていた。
それでも、一定数、売れた。
駄作が出てきたのも、この頃の特徴で、何だコレ?ってモノもあった。(失礼)
この頃は、走り・曲がり・止まるの追求だったと思う。
最近の新型車は、車並みに電子制御されているようだ。
例えば、Fuel Injection。  アクセルをガバッと開けても、ガソリンが適量しか供給されなかったり。
 
最近は、姿勢の挙動を感じて、サスペンションが必要以上に仕事をしているようだし。
無理しても、コケないバイクというものは、良いモノである。
高い次元で、制御してくれる。 ただ、どんなに制御しても、制御の主の部分は、ヒトである。
止まって、手を離せば、バイクは倒れる。
 
そう、電子制御は、補助装置なわけだ。 
電子制御が、補助装置じゃない場合、ライダーが制御できなくなった時、大ちゃんのような事故が起きてしまう。
あれ、レース中だったけど、事故だよね・・・。
正月だもん。 大ちゃんのことも、思い出そう。
 
あの頃('80年代)と同じ様に、走り・曲がり・止まるのが単車。