考えてみる。
 
やはり、ビジネス環境の変化で言えば、可能な部分のロボット化である。
これをやらないと製造業は、10年先でも負けてしまうだろう。
 
人件費の安い地域で製造する。 …? 
これまで、人件費の安いところで、生産を続けていたが、マーケットの場所までの輸送費が
かかっていたわけで、物流業界の方が苦労されている根源でもある。 
ロボットによる生産のために、製造コストが均一となれば、
製品を売るマーケットの地域での活動が可能になる。
 
これは、評論家の方の未来の製造業の形なのだが、自分の製造ラインのどこをロボット化するかを
提案する力…これが必要になってくる。
 
これは、製造を長く見てきて来られた方が、力を発揮する分野のだが、
長くその製造ラインを見てきた方は、大きな意味で盲目的になってしまう傾向がある。
 
そこを指摘するのが、THINK TANKといわれる頭脳集団なのだが、
仕事を腰かけでやってきた方には、ほど遠いレベルの高い領域である。