日本国内でも、アメリカに防衛を頼りっぱなしでいいかという議論があるが、
アメリカも、日本に協力していて良いのか?という議論もあるみたいだし。
 
恐らく、国産ステルスはその流れから出てきたものだろう…。
 
戦闘機開発と謳っているが、日本は戦闘はしないのでは…? 自衛のため?
自衛のために、いくら税金を使うんだ…。
 
実は、このような開発について絶対必要論者ですが、あえて書いてみます。(笑)

国産ステルス機が初飛行=次期戦闘機開発向け―愛知、岐阜・防衛省

時事通信 4月22日(金)9時12分配信    
 国産のステルス戦闘機開発に向け、防衛省の発注で三菱重工業などが製造したステルス実証機「X2」が22日午前、愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を離陸し約25分間、初飛行した。

 白と赤を基調にした機体は午前8時47分、快晴の同空港上空に舞い上がった。試験空域を飛行し、機体のシステムを確認。同9時13分に航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)に着陸した。防衛装備庁は「試験結果は良好」とした。パイロットからは「安定した飛行だった」と報告があったという。機体は5月以降に同庁に納入される。

 ステルス機はレーダーに探知されにくいことが最大の特長で、防衛省は今後、X2の実験データを基にステルス性や運動能力を検証し、次期戦闘機開発に生かす。

 中谷元防衛相は22日の記者会見で、「初飛行は将来の戦闘機開発に必要な技術力の確保にめどを付けるもので、大変重要な意義がある」と述べた。

 機体は全長14.2メートル、全幅9.1メートル、全高4.5メートルで、実証機のため通常の戦闘機より一回り小さい。開発費は約400億円。エンジンはIHIが製造した。X2はこれまで9回の地上滑走試験を実施していた。