最近のバイクの高性能化はすごい。
吹け上りはとても良いし、滑らかにシフトチェンジするし、
そして、あっという間に、250km/hの世界だ。 サーキットなら、
簡単に300km/hに迫ることも可能だろう。

カタナに乗っていて、思う。
例えば、WAKO's FUEL-1を注入した時。
明らかにパワーが上がったのを実感できる。
少なくとも、ガソリンがクリーンに爆発していることが実感できるだろう。

サーキットのオクタン価の高いガソリンもそうだけど、
きれいに燃えるガソリンは、バイクを快活に走り出させる。

あとは、電装系の改善。 プラグの火花が安定して飛ぶようにする一連の道具は、
昔からあったが、今どきのバイクは、最初から対策済み?で、エンジン自体の
向上によるパワーアップより、詰めるべきところを詰めた良く整備されたバイクって
感じがする。

最近、火花が安定して飛ぶバイクって…、そんな努力をしているバイクが
愛おしく思えてならない。
電装関係を変えただけで、性能が上がった気がするカタナは、愛おしい。
完調な状態で走らせたいというユニコーン・ジャパンのネズミ社長が言うのも
頷ける。 いろいろな場所でお会いするカタナ。
確かに、完調じゃない個体も多い。