8年前の頃。 マエケンは、メジャーに行き、活躍し、ホームランまで売っちゃったんだ。
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前健。やった、やった。
ホームランを打つあたり、持ってるね。
アメリカの投手分業制は、正しいような気がしてきた。 元々、1人の投手が投げるものではなく、
先発・中継ぎ・抑えと分業されているとしたら、違和感はないはず。
日本における先発・完投という考え方が、最初からなかったら、違和感も持たないだろう…。
先発が6-7回を100球。 抑えが1回として、あとは、小刻みに中継ぎ。
 
TEAMという概念もハッキリしてくる。

【MLB】前田健太、デビュー戦でメジャー初勝利 投打で魅了、「マエケン劇場」に

Full-Count 4月7日(木)13時9分配信
6回5安打無失点の快投に初本塁打、チームも快勝で最高のデビュー戦に
 ドジャースの前田健太投手が6日(日本時間7日)、敵地ペトコパークでのパドレス戦でメジャーデビューを果たし、初勝利を掴んだ。6回5安打無失点4奪三振無四球と快投。開幕から27イニング連続無失点の球団新記録樹立に貢献しただけでなく、4回にはメジャー初本塁打を放ち、初陣は「マエケン劇場」となった。ドジャースは7-0で開幕3連勝を飾った。
 初回、ドジャースはいきなり4点を奪取。前田は大量リードをもらってマウンドに向かった。先頭ジェイはカウント2-2から直球で二ゴロ。さらに、スパンゲンバーグは直球で三飛、強打者ケンプはカーブで左飛と3者凡退の好スタートを切った。

 2回は1死からソラルテの三塁方向へのセーフティーバントを自ら処理。しかし、一塁へ悪送球となり、ボールがスタンドへ入っため、バッターランナーは二塁へ。初安打と失策で1死二塁とピンチを招いたが、ノリスはスライダーで三ゴロ、ラミレスは直球で二ゴロに打ち取った。

 3回は3者凡退の好投。すると、その直後の攻撃でバットで魅せた。

 4回、前田は1死走者なしで2ストライクからキャッシュナーのスライダーをレフトスタンドへ運んだ。広島時代から打撃にも定評のある右腕が衝撃の一発。開幕3試合目のドジャースにとってはこれがチームの今季1号となった。

 その裏、前田は1死からケンプ、マイヤーズに連打を許して一、三塁とされるも、ソラルテは一ゴロ。続くノリスも92マイル(約148キロ)の直球で一ゴロに仕留め、雄叫びを上げた。

 5回は再び3者凡退。しかし、6回は先頭ジェイに中前打、ケンプにも中前打を打たれるなど、1死一、三塁とされた。ここでマイヤーズは投ゴロ。ゴンザレスが本塁へ送球し、クロスプレーでアウトと判定された。パドレスはチャレンジしたが、判定は覆らず。前田は続くソラルテをチェンジアップで空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。

 これでドジャースは開幕から24イニング連続無失点の球団新記録を樹立。球数が84球に達した前田はここで降板した。ドジャースは8回にプイグの一発も飛び出すなど、7-0で快勝し、開幕からの連続無失点も27イニングまで伸びた。

 前田は6回5安打無失点4奪三振無四球の快投で、メジャーデビュー戦で見事に初勝利。84球でストライクは57球。日本で圧倒的な成績を残して海を渡った右腕が、念願のメジャーの舞台で投球だけでなく打撃でも圧倒的な存在感を見せ、最高のデビューを飾った。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count