スプリングドライブの先買い。

私の時計。　ヨーロッパにも行く自分は、時計がネックレスや

指輪のような装飾品という一面性も理解しなければいけないため、

Grand SEIKOの時計を愛用する。

そして、スプリングドライブという機構は、2004年に発表されたもので、

自動巻き同様に、乾電池を必要としない…、加えて、自動巻きのように

日に何十秒、下手すりゃ、何分も狂うような機構ではない。

自動巻きとほぼ同じ機構で、巻いたゼンマイを解くのに、ICと水晶子を用い、

月±15秒の精度を保っている。　それが、スプリングドライブだ。

自動巻き愛好家（笑）の中では、自動巻きではないという議論もあるようだが、

＜僕にとって＞、日に数分狂うものは、時計とは言えないので、

スプリングドライブは良い。　時間合わせの手間と常に腕につける習慣がある限り

動き続ける、（ほぼ）正確に時間を刻み続ける時計は大歓迎である。

2004年から採用されたようだが、少し所有するのが早過ぎたのかも知れない。

世の中の認知度が足りないのだ。　

あと30年。　否、あと10年経てば、世の中はスプリング・ドライブを評価する。

その頃、先見の眼があったと、人は言わないかもしれないが、

ひとり、ニンマリとしよう。　裏蓋には、カミさんの名前を印字してある。

だから、売却はできないが、うちの家系で引き継ぐことは、意味のあることだ。

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SBGA027

550,000円+税

大胆なりゅうずガードが特徴的なデザインシリーズの中の、セイコー独自の次世代キャリバー”スプリングドライブ”を搭載したモデル。スプリングドライブはぜんまいのほどける力を動力源としながらクオーツと同等の高精度をもつセイコー独自の画期的な駆動機構。流れるように動くスイープの秒針が特徴的です。また、光を浴びて輝きを放つケースデザインには、多数の特別な研磨が使用され、大胆なりゅうずガードとかん足、漆黒の文字板からは、今までのグランドセイコーにはなかった計算されつくした独特の存在感が溢れています。腕に着けたその時から使う方の個性を更に引き立てる特別な存在となるでしょう。伝統を守りながら、革新しつづけるグランドセイコーに相応しいモデルです。