10数年前、小久保監督の時期にこんな問題もありましたね?
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これサ、監督に限らず、やっぱり、贔屓目になることって、あるよね?
だったら、ヤクルトのOBに監督を出せばいいわけで…。
大体、野球は9名でやるわけで、複数試合あるとはいえ、25名程度の選手を出せば、
偏りもするだろう。 もっとも、小久保ジャパンが、優勝していれば、
好采配ということになるのだし、あ、だから、負けたのか…。 
なんて、そんな単純なものでもない。
 
負けた時には、こんな議論も出てくる…、じゃないとやってられないって話だ。

侍ジャパン・小久保監督の“パびいき”にヤクルト関係者がブーイング

東スポWeb 11月24日(火)16時5分配信 
 侍ジャパンの小久保裕紀監督(44)に23日、さらなる逆風が吹き荒れた。まさかの逆転負けを喫したプレミア12準決勝・韓国戦の「継投ミス」がいまだに大きな波紋を呼んでいるが、侍指揮官は17年WBCまで続投の方針。そんな中、小久保監督の“パ偏重主義”にセ王者ヤクルト内からブーイングが起こった。

「やっぱり小久保監督はパ・リーグ出身ってことなんでしょうね…」。侍ジャパンに4選手を送り込んだヤクルト関係者はため息をついた。

 プレミア12では“トリプルスリー男”山田哲人内野手(23)こそ3番二塁で全8試合に先発出場したものの、セ首位打者・川端慎吾内野手(28)は先発1試合のみ。出場3試合7打数2安打だった。ヤクルトの扇の要・中村悠平捕手(25)は出場3試合1打数無安打。小川泰弘投手(25)も出場1試合3回2失点とほとんど出番がなかった。

 23日に神宮で行われたファン感謝デーで中村悠は同僚の上田から「侍、出てましたっけ?」と強烈な皮肉を浴びたほど。前出のヤクルト関係者は「ソフトバンクから捕手は選ばれておらず、中村悠だけが今季優勝を経験した捕手。さらに一度、(45人枠で)ロースターから外しておいて急きょ呼んだのにあの使われ方はない。三塁でかぶるソフトバンク・松田が調子悪かったのに川端も使われないし、小川の登板も中継ぎで1試合だけ」と不満たっぷりだ。

 ヤクルト勢は10月29日にソフトバンクとの日本シリーズを終えると、ほとんど休みのないまま、11月2日に侍に合流。ただでさえ、9回に3点差を逆転されて敗れた準決勝の韓国戦(19日、東京ドーム)では小久保監督の継投に疑問が残っただけに、納得いかないという。

 確かに今年はソフトバンクが日本一になり、交流戦でもパはセを圧倒。一時、巨人でプレーしたものの鷹出身で、シーズン中はNHKの解説者をしている小久保監督はどうしてもパの試合を見る機会が多い。小久保監督をセ・リーグ会場で見かけることは少なく、今大会3試合に登板し無失点だったDeNAの守護神・山崎康晃投手(23)を指揮官が生で見ることはほとんどなかった。

 17年WBCで世界一を奪還するには、選手の状態も含めてその時点での最強軍団を作る必要がある。小久保監督の“パびいき”は今後、大きなしこりになりかねない。
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