20代。  そう、仕事に面白さを感じ、毎日・毎日新しいことを経験し、
吸収していた時期だ。 海外も、アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・
南アフリカ・中国本土・香港・タイ・カンボジア・シンガポールと仕事で歩き、
国内を知らないと感じた頃だった。
 
そんな時に、Re-startしたバイク生活。 Moto NAVIの"もう一度バイクと暮らす"
のキャッチコピーがピッタリはまった。 平日は、びっしり、仕事。 海外出張も、
一番疲れる短期出張が増えた。 すべての生産工場が、管轄下にあるということは
大変なことだ。     若いのに行かせたいのに、英語ができない。 
なんで英語ができないんだと言うと、それはお前(私)の責任だという。
会社に入って、3か月目くらいで言われた時には、前任者だろ、
とも言いたかったが、唖然だった。
 
これまで、会社では、仕事をして、夏休みは、きっちり、連続で、2週間休ませていただいた。
会社が謳っていたからだが、そりゃ、形式だけの休みの推進なら、やめろって。
外資系上りは、規定の通り、休みを取る。 権利だから…である。
 
で、夏休みは、北海道。 GW・秋の2週間の休みは、九州・四国・中国地方・近畿・
山陰・東海・東北と順番に回った。 たまに、コースがダブったりもするんだけど、
狭い日本そんなに急いで何処に行く・・・である。
 
だから、カタナで、また、日本1周もしてみたい。
この前提が、頭にあるから、1日300kmを2週間続けられること。 
これが、バイク選びの基準。 ツーリングバイク?   ツーリングを快適に過ごす
ために設計されたバイク。 …なんか刺激がないだろう。 
そう、ツーリング快適バイクでは、300kmでは刺激が得られないだろう。
それで、選択したのが、HONDA CB400SF H‐VTEC SPECⅡ。 その後、
GSX-R1100 '90 & '92。 この選択は、"1日300kmで良し"としたことから、
愛車となった。 実際には、400kmオーバーは頻繁なのだが…。
 
GSX-R1100 '92のヨシムラミクニのキャブ仕様なんて、"バカっ速っ"でしたよね。