今回、Ninjaの後を走って思った。
以前も、女性と並走するときに、ひたすらゆっくり走った人がいた話をしたが、
あれは、とんでもない勘違いだということに気がついた。
ま、ゆっくり走った結果、別々に走ることになって、どっかに行っちゃったんだから。

女の子のライダーは、女性扱いされて、どちらかと言うと、ゆっくり走られることを
嫌う傾向にある。 女性ライダーが並走して、感心するのは、危険を感じさせないで、
速く走ることなのだ。

そこをゆっくり走ったものだから、あきれられちゃって、別に走りたいと申し出したのだ。

(臨機応変にだが)、具体的に言えば、赤信号で止まるような場合、車の後ろに着くのが、
基本だが、街から街をつなぐ道なら、片道1車線なんだから、全く危険がなく、赤信号中に
先頭に行けるなら、先頭からスタートするのが、1番安全で、快適で、ストレスなく
走ることができる。 馬鹿正直に、車の後ろに着くのは誰でもできる教習所の走りなのだ。

そして、彼女の技量を瞬時に見抜けなかったところも問題。 少なくとも、あの時点では
彼女のほうが運転は上手だったと思う。

数年前の記憶を思い出させるほど、Ninjaの走りは、安全マージンを取り、スムースで、
快適な走りだった。 上手いよね…、実感。