CB1100とは、何なんだろう…。
以前、80年代の400ccの延長線上のバイクと定義付けしたが、
販促用のDVDをみて、少し狙いが分かった。 この感想は、
的外れのコメントではないようだ。

大排気量車は、速くなければいけない…という呪縛を排除しようと
したバイクなのだ。 そして、乗って笑顔になる、佇まいを見て頷き、
大事に磨いて、所有することを喜ぶバイクが開発コンセプトにある。
そういうバイクなのである。

私は、まだまだ、走りたい。 峠も走りたいし、ツーリングも行きたい。
(ま、磨くのは嫌いじゃないけど…。) 佇まいも、今のカタナで満足している。
所有する喜びも、イッパイだ。

だから、僕は、CB1100をまだ所有しないけれど、開発コンセプトのはっきり
したバイクで好きである。 僕のカタナも、開発コンセプトははっきりしてるけど、
スタイル優先で、ハンドルが遠い…なんて…。