最近の日本は、早期退職金制度などが充実してきたと思う。
しかし、これは、まだ一部の企業だけのようだ。

月給の40ヶ月分上乗せ、 月給50万円で、上乗せ2,000万円。
通常退職金が1,200万円とすると3,200万円。
これを2回もらった奴がいる。 5,000万円越えである。
有名な会社の部長の退職金が、5,000万円らしいので、
彼は、50歳を待たずに、5,000万円の退職金を手にしたことになる。
そして、彼は、もう一度同額程度の退職金を手にするだろう。
大体、50歳代で、差のついた給与を貰う訳で、給与で差がついて、
加えて、また、退職金かよ、という話である。


そんな話を聞いて、世の中、不公平だと思いますか? 
会社は、成果主義なので、成果を上げた人が高い給与をもらい、
退職金も、また、高い額をもらう。 
不公平を敢えてあげれば、次の会社を彼が見つけることである。

え? これは、実力?…なの。 だったら、不公平じゃないじゃない?
年収で、500万円の差がつき、そう、10年で5,000万円。
15年で、7,500万円。 退職金と合わせて、1億2,500万円の差。
これにもう一回、退職金。 これからでも、これだけ、違うのだよ。
1億2,500万円+2,000万円。 また、割増金になったら、大変ジャン。

これまででも、平均で、年間200万円。 25年。 既に、5,000万円。
だから、1億9,500万円。 これまでの生活も格が違う…のだよね?
地道にやった結果だと彼は言う。