GSX1100S.  僕にとってのカタナ。 最初で、最後のカタナ。
空冷 4気筒 16バルブ。 1,074cc。 
最大馬力 111PS/8,500rpm、最大トルク 9.8kg-m/6,500rpm。
 
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最高速は、240km/h程度のようだが、普通に考えれば、どこで出すのという感じ。
赤信号で止まって、青信号に変わっての出だしは、3000rpm程度も回っていれば、
十分に交通をリードできる。
 
50-80km/hで、市街地を流すのに十分なトルクを発生させる。
追い越しをかけるのに、十分なトルクを感じさせのだ。
気持ちイイーッ。
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しかし、軽自動車は、そこそこ走るけど、660㏄。 つまり、1.63倍の排気量が
あるわけで、無駄なくらいの排気量だ。 僕の個体は、22年前に製造された
バイクだが、本当に良い状態で維持されてきた。 クラッチの重さが
全くないのには、正直、驚く。
 
GSX1100S。 このバイクに、魅入られ、この個体に恋をした。
GPZ400Fから始まったバイク人生。 CBR400RR、GSX-R1100 2台、
そして、GSX1100S。 死ぬまで、この個体とお付き合いで、後悔はない。
確信だ。  下手に、現代のバイクに乗って、落胆したくない。
現代のバイクは、素晴らしい単車になっていると信じている。 信じたまま、
僕のバイク人生は終わろう。   ・・・なんて言う歳になったんだな…、俺も。
 
47歳。 途中で、それまでの人生を振り返ることが出来るのが、僕の強み。
自分の評価ができ、より高みを目指すこと。 やりたいね…。