北海道って、単車で走った人はみんな良かったっていうネ。
そう、普通に旅を楽しむには、最高の環境。
まず、道が広い。 そして、とんでもない直線がある。
少なくとも、本州と比べれば、長いだろう…。
そんな道を300km走っても、走ったゾ満足度って、低いんじゃないかな?
けど、同じ300kmでも、それだけ見て回ったってことだから、
満足度はそれなりにあるか?

函館の夜景。 積丹の海。キレイなブルー。 稚内の日本最北端を示すモニュメント。
帯広の夜の屋台街。 本当に何もない襟裳岬。毎日350-400km走って、2週間。
北海道では、1週間過ぎたあたりから、バイクが小さく感じたりするのよ…。
GSX-R1100がさ、コンパクトなバイクに思えたのは、北海道の広大さが導いたのだろうか…?

バイクは、3,000kmでオイル交換と決めているので、必ず途中で1度交換。
これだけ走ると、整備不良があれば、必ず出てくるし、
北海道を走って問題を出し尽くす。 これが、荒っぽい整備。
もちろん、消耗品だけじゃ不足なので、こんな荒っぽい整備を
毎年するとバイクは完調になる。 これって、良いよね。
もちろん、こんなやり方だけで、毎年夏に北海道は危険だと思います。

普段から、月に1,000km弱走って、夏ツーリングで健全さを確認していけば、
バイクも、健康なまま、良い状態を維持してくれる。

そう、バイクは乗り続けなければならない。
冬であっても、週末にエンジンをかけて、ラーメンを食べに行くとか、
そんなやりとりがあるこそ、頼れるバイクになる。

また、北海道に行きたいな。 そして、美味いモノを食いたい。
”北海道は、でっかいどー”なんてくだらないことも、叫んでみたい。