その昔、イレブンというカテゴリーがあった。
その前に、750というカテゴリーがあり、
排気量が無制限になり、先ず、イレブンが主流になった。
その後、徐々に排気量が増えていった。

それでも、イレブンは繁栄した。
CB1100R, CB1100F, GPz1100F,  GSX1100S.
水冷までの移行時期。空冷の最後かな…? 
否、空冷の成熟時期と呼ぶべき。

その後、GPZ900Rが水冷で出てきて、圧倒的性能を誇った。
で、空冷のイレブンは立場を失うのだが、空冷という何かを感じているライダーは
たくさん残った。

今、水冷の高性能機種が揃ったわけだが、カタナは、異彩を放つわけだ。
そんなバイクに、今、いい状態で乗ってみると、なんか気持ち良いのである。