大学時代の最初のアパートに、高橋潔という工学部の先輩がいた。
入学時に、4年生だった先輩が卒業したのは、僕の卒業の一年前だった。
伊豆大島の火山が爆発した時も、先輩が扉をノック。 大島が噴火してるから見に行くぞ。
三浦半島の先に行き、眺めた。 当時といえば、ポッカ・コーヒーか、ダイドー・コーヒーだった。
どっちかを飲んで、線香花火が逆さまになったようなパラパラと噴火する火山を遠くに見た。
ダベりながら、30分はいなかったな。 そんな高橋先輩との単車での散歩は大事な思い出だ。