社会的地位も得てきた。 どちらかというと、事故を含めても、まだまだついている僕だ。
けど、20歳前後の頃は、いろいろ考えた。 これが、良かったんだと思う。
教科書。 ”あいつとララバイ”。

最終巻で、どこまで行けば極められるのか?が分らなくなった頃に、
ボンバーのおっちゃんと井田さんに誘われて、アメリカに行くことを決心する。
高校は、休学という設定だったが、卒業したんだろうか・・・?
アメリカの草レースで、勝って・・・という終わり方だったが、当時、遊ぶんだったら、
アメリカかな・・・とも思った。

アメリカ外資の会社に入り、短期で、ちょくちょくサンフランシスコ近辺にいたのだが、
でかい工場に、車で入って、駐車場には、頭からグイって入れる。 
緑イッパイの構内をOfficeまで歩く。 芝生がきれい。 
スプリンクラーで水を撒いている。

昼間は、カフェテリアで、でっかいハンバーガー。 ケチャップがうまかった。 
ケチャップがうまいと思ったのは、あの時だけだな? ベーコンもうまかったよ。

そうそう、BLTが、Bacon, Lettuce, Tomatoの頭文字をとったと知ったのは、
その時だったかな? カフェテリアで、BLTを食べながら、コーラをガブ飲みしたのを
思い出す。
宿はさ、ホテルの経営なんだけど、2LDKくらいの家が、並んでてさ、そこに泊まっていた。
これが、アメリカの会社・生活・・・なんだと思った。 ま、労働者階級の人は、
もっと大変なんだけどさ、うん、差別じゃなくて、区別だって言ってたね。
ま、この議論はさておき、アメリカの会社・生活が出来て、僕は、遣り甲斐充分、
輝いていたね。

このような道に進んだのは、”あいつとララバイ”を読んだからに他ならない。
”あいつとララバイ"が、僕をこのような道に導いてくれた。 
漫画は、影響力が大きいのである。

時間が経過してるので、Z兇箸呂いなかったが、カタナを所有してるのも、何かの縁。
人生は、面白い。  な、そうだろ?