カタナは、フロント19インチが表現するように素早く切り返し、
という感じではない。  大体に、ヨーロッパのアウトバーンを
高速で移動するかのように作られた単車だ。
 
ヨーロッパを移動するために1100ccのキャパシティーを授けられたといっても
過言ではない。 確かに余裕である。
そして、直進安定性を間違いなく授けられている。
 
日本の細い道、渋滞の道を走るような単車ではない。 5時間で700km先の湖畔のレストランに
ランチを食べに行くようなバイクと仮定しよう。 ドナウ川の畔のレストランに乗りつけ、
シーフードスパゲッティーを食す。  地中海のカニのハサミの乗ってるヤツ。
美味いんだ、これが・・・。 飲み物は、ワインにしたいところだが、コカ・コーラ。
これで良い。   こんな生活に戻りたいものです。
 
高速千円なら、間違いなく復活できたのに・・・。   残念でした・・・。