遠くに行くための道具。 それが、バイク。
藤沢に住んでいたときに、九州・四国にツーリングに行ったときは、
爽快だった。 九州に行ったときは、朝に藤沢出発。 夕方前には、神戸着。
そこで、フェリーに乗って、翌早朝には、大分に到着。
フェリーの中で、風呂に浸かり、夕飯を食べ、缶ビールを飲むともうぐったり。
カプセルホテル並みの2階建てのベットに入るともう完全熟睡に入る。
朝、5時くらいには、大分に上陸。 そんなスタートだ。
翌日には、もう九州を走っている。 休みが取れない、サラリーマンの悲しい性。
いや、それでも、10日間は休み頂くのですけどね?
北海道は、行きはいつも青森→函館。 6回行ったけど、いつもこのパターン。
やはり、朝、出発して、①夕方に函館に入ることもあれば、②青森に一泊。
翌朝、函館入りもあった。 いずれにしろ、北海道の道に入ると、ワクワクする。
積丹半島に向かう道が、いかにも北海道という感じで、間違いなく道が広いの。
そこから、7~10日間くらいは、ワクワク・ドキドキ・・・・なんだ。
前の日に走り終わり、宿に入る前に、満タン。 前日に満タンにできないときは、
出発前に、満タン。 そうですね、150kmを走ると給油所を探し、200kmチョイには
必ず見つかる。 ま、一日350km程度にしたいのだが、北海道ゆえに、400kmを
軽く超える時もある。 いや、走ってるだけで楽しくてね。
走っているとね、だんだんバイクが体の一部になってくる。 そう、でかいはずの
GSX-R1100がコンパクトなバイクになる感じ。 2回りくらい小さくなった感じになる。
そうなると、Uターンは楽だし、自分の手足のようになる。
当然、時には、雨に降られるときもある。 カッパを着て、修行僧になる。 ひたすら、
雨に打たれる。 打ちつける雨。 まさしく、修行僧。 そんな日は、一箇所は
お決まり観光地に行って、その日の宿泊予定地まで走る。
本当に、北海道を走る1-2週間の間は、本当に極楽、夢のような時間を過す。
良い時間なんだ。