今から20年ほど前。
就職売り手市場と呼ばれ、内定を20数社もらえたあの頃。
オートバイ関係の仕事に就きたくて、いくつか受験、内定をもらった。
そのあと、当時の彼女がオートバイメーカーに行くのを反対して、
コンピューター会社に鞍替えするのだけれど…。
もっとも、ホンダは、2輪に行かしてくれるか分からなかったし、川崎重工もそう。

今、何をしたいって言ったら、”スズキへの提言”で述べたように、
いろいろとバイク業界で、企画モノをしたり、バイクをProduceしたりしたい、
なんて思ってみたりもする。
今、何したいって言われたら、これ!って言えるけど、大学でるときは、
ここまで、考えていなかったもんな。

いま、都落ちしてみちのくにいるけど、この仕事をやらせてくれるなら、
都に行くというより、静岡に行っても良いな、と思うよ。

バイク業界が沈んでいるようにも見えるけど、アメリカだって、いつも
売れてるわけじゃなくて、底辺にいる時期がある。 その時でも、バイク文化とか
底辺を支える人たちの考え方を触発し続けている。 そういう人たちが、日本には、
いるのか? って話だ。

大ちゃんとか、Norickが亡くなって、モータースポーツも少し下火。
メーカーの意図した盛り上げが必要。 ハーレーのように、年に一回くらい集まる場を作って、
情報交換するとかさ。 そんなやり取りが必要。

なんて言っても、バイク業界に身を置かない1ライダーなんだよな?
少しさびしい、感じはする。