日本のバイクが売れない理由。

書いてみよう。 まず、バイクは、簡易な移動の道具なわけだ。
これが、80年代、日本中がバイクブームで乗り始めたときに、
足として、車より気軽に乗れる乗り物として、売れたわけだ。
ただ、東南アジアと比べ、乗り物は車も購入出来るわけで、
車の魅力に勝てずに、絶対数が減ってきたわけだ。

車社会として先輩のアメリカをみると、バイクを使った参加型のイベントを
充実させている。 このイベントに、参加する意義を作り、仮に月一の使用でも
十分に所有する意味あいを持たせている。 このへんの努力が、ハーレーの戦略。
どうかとは思うけど、立ちゴケの保障とかもしてるしな?
これは、初心者のバイクが嫌いになってしまう躓きを回避するための手段。
買ったばっかりの時に、コケ傷をつけると躓くキッカケにはなるんだよ。
それを回避する手段を講じているところが、やっぱり国産メーカーと
ハーレーの違いでしょ? 低金利政策もあるしさ。

ビジネス的に見たら、大きな違いがある。
購入者は、好きなのを買えばいいんだけどね? 

日本で、車が売れないのは、売れて個人に行き届いたからだが(飽和状態)、
バイクは、需要開拓の努力が行われていないからに過ぎない。
努力してないだけだよ。