本当にエンジンのパワー感と云うのかな、
80-100km/hへの繋がりが、最高に気持ち良い。
もちろん、これだけじゃない。
それ以上は、とんでもない世界だから
あえてここでは触れません。
水冷と違うフィーリングでこの感覚的なモノについては、
一年たった今も、全然飽きることのないフィーリング。
ところが、このGSX-R1100の気持ち良さは
私を狂わせてしまう。
特に、久しぶりに乗った後は、後方も確認せず、
メーターも見ず、ひたすら自分の気持ち良い速度で
走らせてしまう。
どうするんだよ。後ろにパトカーでも
白バイにでもつかれたら。
もうアウトでしょ?
これまで、CBに乗っている時は
信号で止まって、周りを確認。
スムースに加速。下手すりゃ車に先に
行かせても良いくらいの感じ。
急ぐなら譲ってあげるよって感じだ。
常に、ミラーで後方確認。
全開にするときも、よっぽど取り締まりの
可能性のない安心感のある場所じゃないと
そんな気にもならなかった。
それが、どうだい。
GSX-R1100の気持ち良さは、私を見失わせる。
安全性という意味での不安は感じない。
ただ、免許の維持(安全)という面ではGSX-R1100の
快感は麻薬だ。
免許が危険にさらされる一方で、GSX-R1100の
魅力を引き出してる自信もちょっとある。
ちなみに、一年足らずで既に1.5万キロを超えた。
本当に、同棲生活を楽しんでいるよ。
今回、ツーリング目的に走っている人と
大勢会うのだが、ほとんどがアメリカン。
増えたね、ハーレー。
2台に1台は、ハーレーじゃないかい?
それから、ネイキッド。
SSで来てるのは、10%以下でしょ。
5%くらいかな? 20台に1台って感じ。
"何でセパハンに、乗ってるんですか?
峠しか走らないなら分かるんですけど、
年間1.5万キロ以上走ってるのに…?"
こんな質問、すでに何度か受けました。
"これ、大事にしてるんですよ。乗れるように
体も鍛えるようにしてるし…。”
"けど、腰とかキツクないですか?"
"これ、乗れなくなったら、単車、降りようと
思ってる。これ、大好きだから。"
GSX-R1100に聞こえるように呟いてみました。
この位、くさい台詞、言ってもいいよね?
俺達、同棲してんだから。