“女性活躍推進” を考える ーまなとも定例会に参加してー | ITエンジニア母と息子たちの日々

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小学校4年生と年長の男子2人を育てるフルタイムワーママです。ワーママ→タイ駐妻→再びワーママに。社会人13年目にして初めての転職。

こんにちはニコニコ

 

 

週末、

バンコクの働きたい駐在妻コミュニティ

まなとも」の定例会に参加しました。

 

ありがたいことにオンライン&休日開催が

続いているため私も参加できてますクローバー

 

 

今回のテーマは「企業の女性活躍推進」

 

 

メンバーそれぞれが働いてきた企業での

女性活躍推進の現状をシェアするとともに

 

自分にとって

活躍とは何か、そのために何ができるか

 

を考える時間でした。

 

 

今回まなともメンバーの

発表を聞いて感じたのは

 

産育休、時短勤務等の

女性が働き続けるための制度は

多くの会社で整備されているということ。

 

 

ただ実態としては

 

妊娠・出産等をきっかけに

昇進の機会を失ったり

 

配偶者の帯同をきっかけに

退職を余儀なくされたりする事例はあり

 

何より女性の管理職登用、

 

特に子どもを持つ女性が管理職になるのは

まだまだ困難な会社が多いということです。

 

 

 

女性の管理職登用。

 

正直私個人としては

 

様々な理由から

自分が管理職を目指すことは

全く考えていません。

 

 

だけれども、

 

管理職を目指したいと思った女性が

 

性別や子供の有無に関係なく

そして無理な働き方をすることなく

管理職を目指せる社会が実現して欲しい

 

この定例会を通して改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

 

そうした社会になるために

特に願っていることがひとつ。

 

 

「男性が仕事と家庭を

両立できる社会になること

 

 

これは今回の定例会のまとめでも

出ていた意見であると同時に

 

私が長男の育休復職時にも

すごくすごく感じていたことです。

 

 

当然ながら、

人間のキャパシティには限りがあり

 

女性が仕事と家庭を両立しやすい制度が

どんなに整えられても

 

家庭での負担が変わらなければ

仕事に割けるパワーには

限界がありますよね。

 

 

以前のワーママ時代、

 

会社ではまさに

女性が働き続けることを

バックアップする取り組みが

色々となされていました。

 

 

その一方で、

子どもが生まれたばかり男性社員や

小さい子のいる共働きの男性が

 

当然のように

長時間労働を余儀なくされていたり

 

休日深夜を問わず働くことを

容認する職場の雰囲気

 

大きな違和感を感じていました。

 

 

女性はもちろん

男性も自身や家庭の状況に合わせて

柔軟に働き方を変えられて

 

育児や介護など家庭での役割も

しっかり担える社会にならなければ

 

女性の活躍を推し進めていくのは

なかなか難しいと強く思っていて。

 

 

昨今このコロナ禍で

テレワークが進んだり

早く家に帰るようになり

 

以前よりは男性が

育児等に参加する割合が

多くなっているのではないかと思い

 

これが社会が変わるきっかけに

なると良いなと思っていたりします。

 

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女性活躍推進については

今がまさに過渡期です。

 

だからこそ女性、男性問わず

この過渡期にいる私たち世代が

 

ライフとワークのバランスを

うまく取りながら”活躍”する姿を

地道に体現していくことが

 

未来の女性活躍を推し進めて

いくんじゃないかなと思っています。

 

 

私も子どもを育てながら

働く一人の母として

 

次の世代に良い影響を残せる

働き方をしていきたいと

改めて感じる定例会でした。

 

 

会を運営してくださった皆様

ありがとうございましたお願い

 

 

お読みいただきありがとうございました流れ星