「親のコト」について考えてみた | ITエンジニア母と息子たちの日々

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小学校4年生と年長の男子2人を育てるフルタイムワーママです。ワーママ→タイ駐妻→再びワーママに。社会人13年目にして初めての転職。

こんにちはニコニコ

 

先日、元介護士のMachicoさん主催の

 

「親のコト」について語るお茶会

 

に参加しました。

 

 

ここ1~2年で

祖父母が要介護状態になったこともあり

こちらのお茶会に興味はあったものの

 

実のところ最初は参加に消極的でした。

 

なぜなら

 

親、特に母親の介護に対して

やる気がなかったからガーン

 

冷たい娘、と思われるかもしれませんが

私と母は決して仲が良い方でなく

 

また母は子育てを実母(私の祖母)に任せっきりで

仕事最優先、かつ健康にもさほど気を遣わず

自由に生きてきた人なので

自分の時間を削ってまで母の介護をするなんて

まっぴらゴメンと思っていましたショック

 

でも一方でいつかは必ずやってくる介護。

逃げることは出来ないという

思いもありました。

 

で、主催者のMachicoさんに

こんなネガティブな私の迷いを

正直に話したところ

 

「それでも得られるものがあるかも」

 

とのお言葉をいただき参加を決めましたニコ

 

 


実際にお茶会に参加してみると

 

たくさん得られるものがあったのはもちろん

 

介護に対するイメージが

大きく変わりましたアップ

 

 

一番、勉強になったのはこの言葉

 

介護は戦略

 

 

私のイメージしていた介護って

手取り、足取りお世話をするもの。

 

そうではなく

 

コミュニケーションを取って

親の希望を聞いたり

 

地域のサービスや施設の情報収集をしたり

 

金銭面をどうするか考えたり

 

介護される親が

適切な支援を受けられるように

コーディネートすること

 

が介護なんだということを知りました。

 


それから

 

チームをつくる

 

ということ。

 

家族の中で協力しあうのはもちろん

 

地域の支援も得て

 

チームとなって介護をする。

 

なんだか子育てに似ているなと思いました。

 

 


お茶会のなかでは

「親の希望をどのくらい知っているか」

を確認するワークもやりました。

 

誰に介護されたい?

どこで過ごしたい?

 

正直、いまのところ

あまりよく分かっていないなと実感したし

 

面と向かって確認するのは

まだまだ気が引けるけど

 

「確認しておくべきことが何なのか」


が分かったことで

何かのきっかけにそれとなく聞くことが

できそうだなと思いました。

 

 


また、主催者のMachicoさんは

日本では介護士として働いてらした方なので

 

老人ホームで暮らすご老人の本音など

 

祖父が老人ホームで暮らすようになってから

気になっていたことを

 

介護士さんの目線で教えていただけて

こちらもすごく勉強になりました

 


 

私の両親はまだ60歳前後。

 

普通に考えると介護はまだ先な気もするけど

 

母は1年ほど前に軽い脳梗塞を患っていて

今は元気でもいつ介護が必要な時がくるか

分からないショボーン

 

バンコクに住んでいる今はもちろん

 

私は帰国しても

両親とは離れた場所に住むことになるし

 

最初にも書いた通り

自分の子育てや仕事の時間を削って

介護に取り組むことには抵抗がある。

 


だけど

 

こんな私でもできることがあるかもしれない

 

あらかじめ親の希望を聞いたり

金銭面の不安を解消しておくこと

 

いざ介護が必要な時が来たら

適切な施設やサービスを利用できるように

サポートすること

 

それだって立派な介護なのだと

 

介護に対して前向きな気持ちになれましたニコニコ

 

 


いつか親の介護に関わる可能性がある方には

ぜひ参加してほしいお茶会。


参加して本当に良かったです!

 

Machicoさん、ありがとうございましたラブラブ

 

 

 

お読みいただきありがとうございます流れ星