「ウォートン・スクールの本当の成功の授業」という本をご存知でしょうか。

アメリカのトップビジネススクールであるウオートンで教鞭を取っているリチャード・シェルという人物による

書物です。ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー2013も受賞したとか。

リチャードの授業は名物授業だそうです(この本で初めて知りました)。


本のタイトルに”成功”とあり、そしてビジネススクールの教授が書いているだけにきっと成功を理論的に、そして普遍的に書いた本だと思い買いました。


実際に読んでみると脳科学や心理学の考え、また仏教やキリスト教などの宗教を織り交ぜながら成功について記載されており、確かに理論的、普遍的ではあいます。

一方普遍的な分、もともと知っていること、それって当然じゃん、見たいな内容もありました。


具体的内容については実際に買って読んでいただくとして、非常によい言葉があったので紹介します。


それは「ダイヤモンドを探そうとして遠くへ行ってはいけない。それはすでにあなたの裏庭にある。」

です。


これはコンウェルという牧師がバグダッドでアラブ人から聞いた話しから引用しているのですが、

ここでいうダイヤモンドとはその人が持ってい「素質」です。


コンウェル牧師が聞いた話しによると、昔大きな農園の経営者が僧侶からダイヤモンドがある川について話しを聞き、ダイヤモンド探しを決意、農園を売り旅に出たそうです。しかし探しても探しても見つからず、

最終的には自殺してしまいました。しかしこの話しには続きがあり、農園を買った新たな経営者が近くの川に行くと溢れんばかりのダイヤモンドを発見したそうです。


つまりダイヤモンドは初めからすぐ近くにあった、ということです。


よくスキルを開発!、とか、これからの時代に生き残る力を開発する!!とかいうセミナーがありますが、リチャード・シェルはわざわざお金を出して開発せずともすでにその人に備わっているということを指摘しています。


そしてそれを知るために自分を深く知ることを説きます。当然自分が一体何が得意で何が好きか、自分が分からないとどのダイヤモンドも発見できません。


またダイヤモンドはあるだけでは意味がないはずです。宝石にする、何かを購入するための交換財として使うなど利用して初めて価値が出ます。

自分の素質をうまく活かせるよう考える必要があります。特にビジネスパーソンであれば自分の素質を仕事に活かせることを考えねばなりません。


リチャードは素質と素質の組み合わせで自分だけの強みを創れると主張します。

本当のダイヤモンド探しはお金も人も時間も必要ですが、自分の素質探しならお金はかかりません。

時間についても本当のダイヤモンド探しより断然かかりません。人についても同様です。


誰でも出来る冒険です。さあ、自分のダイヤモンドを探しに行こう!!


※具体的内容については本をご購入ください(^^)