暑い暑い夏がやってきました。私は夏生まれで夏が大好きですが、年齢とともに夏は体にこたえるように
なりました。
でも私はクールビズで半袖の服で会社に行きますが、長袖の方々を見かけます。
そうです、就活生です。就活生は少しでも印象を良くしなければ、こいつはマナーがわかってる、社会に適合出来る奴と思わせるため就活生は長袖を着て頑張っているのです。
今年は経団連の倫理憲章改定で8月から選考(採用)活動解禁になりました。とは言いつつも、当然あの手この手で会社は8月前から選考(採用)活動を実施しています。もちろん・・・私の会社も。
そんな中8月すぐに面接官として面接をしました。やっぱり半袖は私だけでしたが"(-""-)"
面接で驚いたのはもう内定を得ている学生が複数いたこと。しかも某大手銀行や某空調メーカーなどで
もう待ってましたと言わんばかりに内定を出している会社があるのです。
選考活動が遅くなれば遅くなるほど企業の選考活動はあの手この手で8月前から当然始めます。
するとどうでしょうか、企業と学生の信頼感はどんどん低下していきます。
企業はこれは面談だからねと面接と言わずどんどん選考を行います。学生はわかっていながら選考とは知らないふりを演じます。もう信頼関係はありませんから学生は企業に対して本質的な質問はしなくなります。本当はしたい質問があっても出来ないのです。
もちろん演じている学生からは本音を聞き出せず、結果採用のミスマッチが起こりやすくなります。
しかし企業側からするとやっぱり8月からの選考活動は怖い。だって内定辞退をされればこれまで夏採用でカバー出来ていた採用数達成が出来なくなるからです。100人採用したいところが内定辞退をされてしまうと夏採用でカバー出来ず、採用者数未達で春を迎えるのです。
だから企業は今後も8月前から実質的な選考活動を行っていくでしょう。
採用活動が遅くなることのデメリットはまだあります。学生が幅広い業界や企業を見れないことです。
今年の傾向がまさにそう。就職活動が短くなったためたくさんの説明会には行けないのです。
社会化という社会学の言葉がありますが、学生は就職活動期間中にたくさんの社会人と出会い社会のマナーを覚えます。また仕事とは何か?自分は何が得意か?何をやりたいかを考えるのです。
そして企業説明会へ行きその業界の特徴や企業の戦略や商品を知ります。何度も説明会へ足を運ぶことで複数の社員に触れ社風を何となくではあるが感じるのです。
しかし活動時期が遅れることでこうしたプロセスがとっても薄くなってしまい、結果企業も採用ミスマッチ、学生は今後のキャリアに迷いが生じることになるのです。
だから私は言いたい、就職時期を8月にしたのは明らかに間違い!であると。すぐに戻せ!!と。