本シリーズも今回で最終回で、もっと早くこの話題は収束させる予定にもかかわらず、なんと4連載となり我ながら驚いていますが、前回日本人がマスクを外さない理由の2番目、”マスク依存”について深掘りしました(^0^;)

 

さて今回は日本人がマスクを外さないもう一つの理由、それは所謂”ザ・同調圧力”というやつで、これは”日本のお家芸”とも言われるくいらい日本人遺伝子に深く刻まれているらしく、それをコメディアンの”ビートたけし”さんがかなり以前、”赤信号、みんなで渡れば怖くない”と表現し、このフレーズは日本中の誰しもが一度は聞いたことがあるほど有名になっています。

 

そもそも”同調圧力”は、英語で”ピア(peer;同等の人々)プレッシャー”と呼ばれ、地域・職場などある特定グループで何か意思決定や合意する場合、少数意見者(マイナー)が他多数意見者(メジャー)へ否応が無しに合意せざるを得ない暗黙の了解です。。

 

例えば、既にマスク不要な屋外でなかなかマスクを外せないのは、「マスクをしなければ周囲からどう思われるだろう。。白い目で見られるのでは?」と言った”自意識”が働き、ついつい大多数の行動に自分を合わせてしまうからで、この日本独特の”同調圧力”に逆らうのは決して容易でないようです(>_<)

 

何故日本にこの”同調圧力”が根深く残っているかですが、それは周囲を海で囲まれた島国独特な特性らしく、太古の昔から”人々が”いざこざを最小限に食い止めて暮らすには、集団から外れた突拍子もない存在を排除する必要があったか。。”とのこと。。

 

”同調圧力”を別の言葉で表現すれば”出る杭は打たれる”ですが、これは何もマスク着用に限った事ではなく、例えば僕の開業時、それまで誰も提唱していなかった”皮膚切開無しの下瞼のクマ・たるみ治療”を提唱した途端、それを好ましく思わない周囲(同業他社たち)から激しいバッシング(嫌がらせ)を受けたのも、まさにこの”出る杭は打たれる”的扱いによるものです。。(T_T)

 

ただ僕は、そのバッシングにもめげずこの治療方針を曲げず継続した結果、いまや誰も文句は言わないどころか、いつのまにか殆どのクリニックが皮膚切開無し・下瞼治療を導入するようになったことからも、僕の提唱する治療法が正しかったと示されました。

 

つまり、出る杭も”同調圧力”にめげることなく飛び出し続ければそのうち周囲が諦めて公認せざるを得なく、逆に言えば”同調圧力”に屈すると、折角の良いアイデア・技術革新も”海の藻屑”となり消え去りかねません。。

 

僕も郊外ではあまりマスク着用しませんが、問題なのはスーパーなどの屋内施設に入店する際、依然マスク着用義務があるのでその都度マスクを付けたり外したりせざるを得なく、それが依然殆どの人々が屋外マスク着用している原因のはずで、つまり、屋内でのマスク着用義務が解除されない限りこの常時マスク着用状態が継続すると予想され、それはそれで困った問題だと改めて思います。。(>_<)