僕は時に冬山スキーに昂じたり、夏は山を駆け巡ったり、さらに海·湖で長距離泳いだりと、まるで海兵隊か軍特殊部隊のような活動を趣味にしていて、本ブログはその一環としてついこないだ参加したオープンウォーター·スイミング大会についてその前編を述べましたが、水泳はスキーやランニングなどの陸上スポーツと違って大きな関節(股·膝·肩)に殆ど負担がかからないのが最大の利点で、何故ならスイミングは水中で原則的に無重力になり海面に水平·平行に泳ぐからであり、僕のように膝に古傷があって長距離走ると痛くなる場合も、水泳は何ら支障なく行えるからです(^_^)

 

逆に関節負担が少ないのが水泳の最大の欠点でもあり、何故なら人体は関節·骨に重力負担がかかってこそ、成長ホルモン等が分泌されて骨·筋肉·免疫力が強化され、つまり、中高年世代には効果的アンチエイジング効果が得られますが、なんと水泳はそれがないので、ランニング(陸上競技)よりアンチエイジング効果が劣る可能性が高いのです。

 

その証拠に競泳選手は世界トップクラス選手でも時として白血病を患ったり、自転車から軽く転んだ程度で上腕骨·骨折したりと、”健康優良児なはずの水泳選手が何故??”と驚かされる疾患·怪我をすることがあり、水泳がスポーツとしては常軌の如く関節に殆ど負荷のかからない特殊スポーツであることが関与しているのではと僕は若干疑っており、そう考えるとスポーツは単一競技のみに特化すべきでなく、陸海でバランス良く行うべきことを本ブログに付け加えておきます。。

 

(左:スタッフをっち 中央:けんちゃん 右:Dr.CUVO)