一般医療における医学会は大学主幹で行われるので毎年開催場所が変わり、ある年は北海道開催その翌年は九州開催されるなど、医師たちは学会参加を理由に様々な場所に出かけられるので、医師たちにとって学会参加は旅行(レジャー)を兼ねた良い気分転換・楽しみでともなりますが、残念ながら本ブログで述べた美容外科学会は毎年ほぼ東京開催なので、普段から東京に暮らす僕には何の喜びも感じられず、つまり、都心部の暮らしは大変便利なものの学会参加では唯一デメリットになります(^0^;)
とは言え、本ブログで述べた如く美容外科・専門医維持の為、今年も本学会に顔を出しましたが、それが開催されたの都心部ど真ん中にあるオークラ・ホテルまで、診療・休憩時間(昼休み)にクリニックから自転車に15分乗って出かけましたが、学会自体は盛大に行われていたものの、参加者たちがあまりにも静かだったことに正直驚かされました(O_O)(O_O)
それもそのはず、美容医療も含めて今や医療は完全に政府コントロール化に置かれたと言っても過言でなく、何故なら以前ブログ記載しましたが、少子高齢化・人手不足による国力低下が原因で現在日本は慢性的薬剤不足に陥っており、いくらやる気満々の美容外科医がドンドン手術件数・売り上げを増やしたくても、医薬品不足下では不可能であり、つまり手術嗜好の美容外科医たちはまるで去勢されたように大人しくせざるを得ず、以前のような高い売り上げを得られなくなったのが美容外科医が鎮静化した主要因だろうと僕は直感しました。。
