古代中国の諺に”光陰矢の如し”(月日が経つのは矢のように早いことのたとえ)とありますが、その頃から本ブログで語ったような”ジャネの法則”を古今東西にかかわらず人々は体感していたわけで、年齢に応じて時間は可変的に進んでいることになり、つまり時間は絶対的なものではなく、むしろ相対的なもので、それは”時空が可変性を持つ”と唱えたアインシュタイン相対性理論にも合致する。。と”ふ”と思いが馳せました。
さてフランス哲学者・ジャネが唱えた法則ですが、それによると人生を90歳としたとき、なんと人生の半分は約20歳前後になるようで、つまり20歳までとその後の70年間の90歳までの時間的価値は同等であり、年を重ねるごとに時間価値が低下することを鑑みると、今の僕(50代後半)の時間的価値はすでに相当劣化しており、まさに”棺桶に片足を突っ込んでいる”状態と言っても過言ではありません(苦笑)
そんな僕の悪あがきではありますが、人生の体感時間を伸ばす方法は残されているようで、それはごくごく当たり前の事ですが、”新しい経験にチャレンジする・同じ事を繰り返す日々を過ごさない・学ぶことを忘れない”ことらしいので、それらを本ブログの補足として書き足しておきます(^0^;)