僕が美容外科学会にデビューしたのは今から20年前以上の30代中半でしたが、その頃は40代の脂の乗った外科医のみならず、今の僕年齢(50代後半)やそれよりさらに年配の先輩外科医たちが活躍中で、そういった先輩たちの背中を見ながら僕もここまでやって来れたことを本ブログに付記したいと思います(^_^)

 

気が付くとあっという間に、今度は僕が当時の僕の年齢くらいの若い医師たちから追われる立場の熟年外科医となりましたが、では当時の活躍していた往年外科医たちが現在どうしているかというと、その中で現役でいらっしゃるのは一握りで、多くの医師たちが既に引退しているか、中には既に他界してる方もいらっしゃいます。。

 

このように美容外科医の世界も”栄枯盛衰”は免れず、つまり、ずっと高い知名度を維持したり、永久に手術を継続するのは不可能で、いずれ”去る者日々に疎し”の如く忘れ去られ、いずれメスを置く日が来ることを今から知っておかねばならないと、本ブログを書きながら再認識した次第です。