本ブログでは3月下旬~4月上旬、関東のこの時期はなんと言っても桜・花見がメインイベントですが、それは日本人のみならず、アジア中心に諸外国の人たちに大人気で、この時期クリニックを訪れるインバウンドお客様たちも、治療前後に花見に出かけているようです(^_^)。
ところが今年、例年であれば3月下旬に開花、4月一週目には満開を迎えるはずの桜が、一週間遅れの4月に入ってようやく開花、つまり先週(3月下旬)に花見を予定したインバウンド客たちは総スカンを食らい、通常彼女・彼らは一週間程度の滞在なので、今年は運悪く桜鑑賞なしで帰国せざるを得なかったようです(>_<)
さて、この時期我々の興味関心を独占する桜ですが、その歴史を辿るとなんとこの花、特に日本人の大好きな”ソメイヨシノ”は人為的に作られ、しかもクローン(一卵性双生児のような同一遺伝子)とのことで、つまり、我々が自然の営みに沿って花見を楽しむいうより、日本人の嗜好に真マッチした全国(本州)で一斉開花する桜を故意に作り出し、それを楽しむという我々都合の花であり、しかも昭和30~40年代に全国に植樹した新しい木々とは驚きですが(O_O)、どうりで街中では桜の大木をあまり見かけないことに納得出来ましたが、今回はそんな今旬な桜話をしました(^_^)
現在(4月7日)満開を迎えた🌸
