本ブログは”医者の不養生”という題名の元、昨今問題となっている医師の過剰労働について、僕が研修医時代に経験した具体例も交えて述べましたが、医師たちの過労の証拠として現在の医師平均寿命は一般人のそれよりも10歳以上も短いのです。。
僕がまるで”戦場に出向いた戦士”のように働いた研修医時代に感じたのは、たとえ自分が健康を司る仕事に従事していても、あまりにも多忙を極めると自分の健康は後回しとなり、その代わりに求めるのはその多忙から被るストレスを如何に発散するかで、それがお酒・喫煙・過栄養食、そして時には医師たちは、睡眠薬・鎮静剤などの薬物依存に陥ることすら起こり得ることでした(O_O)(O_O)
そして昨今、医師たちの過労が社会問題化し、ついに来春から医師の働き方改革が施行され、ようやく臨床医たちの就労環境が改善されるはずですが、本ブログはその背景となった臨床医たちの過酷な現状について簡単に触れてみました。。