その昔僕が医学生だった頃の臨床医学授業である臨床医が教壇に立ち、内科と外科の違いを話しましたが、その際印象的だったのが次の言葉でした。

 

それは「内科医は新薬などを開発したら数え切れない患者さんたちを救うことが出来ます。一方外科は執刀医にはとてもやり甲斐があるものの1人の外科医が行える手術数は限定的で、内科医のように無数の人々を救うことは出来ないのが現実です」と。。

 

その話が本テーマの礎となり、つまり僕はライフワークとして外科医を選択しましたが、その結果僕がメスを置いた途端、上述の如く僕の業績は限定され僕がこの世を去れば美容医療界からも忘却の彼方へと連れ去られる運命にあるのです。

 

そこで本ブログでは外科医が生きた証を残す唯一の方策について述べたのですが、僕もまさにそういう完熟世代ど真ん中に差し掛かったことを強く認識するこの頃です(^0^;)