本シリーズ1回目では、明らかに本パンデミックが収束しつつある(少なくとも軽症化した)中、世界じゅうがすでに脱マスクしたにもかかわらず、依然日本人が頑なにマスク装着している現実を述べ、さらに日本人の特性がマスク装着に深く関与すると述べました。。

 

そして2回目では、その特性の中で日本人に独特な3要素をピックアップし、その1番目”日本人の潔癖症体質、もしくは徹底したリスク回避志向”について言及し、この潔癖症傾向が逆に本パンデミック収束を困難にしている可能性があることまで踏み込みました(>_<)

 

さて今回は残り2つの日本人特性について述べますが、2番目は”日本人がマスク着用に心理的安全性を感じている”ことで、これは世界で希にみる特に日本人固有の性質らしいので考察する価値が高いと思われます。。

 

例えばイラン・イラクなどの中東、更にインドネシア・マレーシアなど東南アジアのイスラム諸国の女性たちは、顔・体の一部を”ブルカ”、”ヒジャブ”と呼ばれる布(スカーフ)で覆い隠しますが、それらはこれらの国の女性たちが好んで纏うのではなく、あくまで宗教的理由で装着を義務づけられているのです。

 

その証拠につい最近イランで、”ヒジャブ”で髪の毛を覆う法律に違反したとされる22歳の女性がイラン・道徳警察による逮捕後死亡し、それを契機に女性の自由を求める抗議デモがイラン全土で拡散したことからも、女性達は頭・顔を覆い隠す習慣は自由束縛の象徴として嫌がっているのです。

 

ところが日本の若者たち中心に、長期間ますく装着している間にマスクを外して下顔面を出すのが不安といった、”マスク装用にむしろ心理的安全性を感じる(マスク依存症)”状態、つまり自ら顔の一部を隠すことを望む摩訶不思議な現象が起きているのです(O_O)(O_O)

 

その心境・本音についてもう少し詳しく調べると、”マスクを外して顔全体を他人に見られるのが恥ずかしい”とか、”顔にあまり自信がなく、マスクが好都合で今後も出来るだけ外したくない”など、感染防御と全く関係のないマスク装用理由が台頭してきており、それが日本人がマスクを外さない現状に大きく貢献しているらしいのです。。

 

僕が最も気になるのは、若くて健康な20代前半の女性たちに、まるでマスクをファッションに取り入れたかの如く”マスクは当然”といった態度を示している者が少なからずいることで、確かに”マスク美人”と呼ばれるようにマスクをしていると綺麗に見えることもありますが、その姿や態度は閉鎖・排他的で、時として高圧的に見えることもあり決して好ましいとは思えません(T_T)

 

さらにその悪影響は子供たちにも及んでおり、幼少時からマスク装着を継続するとマスクを外すことに抵抗感を示すケースが増えているらしいのですが、そうやって全顔見せてのコミュニケーションを避けていると親密な関係が築きにくく、将来の対人関係に多大な支障を来す恐れもあるようです。。

 

このように顔の一部(口元)を隠せば他人と距離感が保たれ、それはまるで自動車の車窓から人や街を眺めているのに近い安全・安心感が得られるかもしれませんが、ただ、自分の存在がそれなりに他人に影響を与えていることを鑑みれば、故意の顔隠し(常時マスク着用)は排他的で責任回避とも受け取られかねず、そのような態度が本パンデミックにて肯定化され社会は決して良い方向に向かわないはずです(>_<)

 

紙面が尽きたの今回はこれまでですが、次回は日本人がマスクを外さない理由3番目、所謂”同調圧力”について述べながら、本パンデミック現状とパンデミック後の世界につても語りながら本シリーズを終了させる予定です(^^ゞ