僕の最後の海外渡航は2020年2月の北京だったので、それも随分昔の話となりましたが、当時中国(北京)への渡航はパスポートさえ持っていれば気楽かつ自由に行き来出来たのに、新型コロナパンデミックが勃発してから世界は一変し、海外渡航も簡単にはゆかなくなりました。。

 

幸運にもこれまで僕は様々な国へ渡航したので、パンデミック勃発後はそれが収束するまで何処にも行かず日本で大人しくしているつもりでしたが、それから既に2年近くが経過し、遂に今回中国へ渡航する事となりました(^_^;

 

ご存知の通り、本パンデミックが収束していない現状で海外渡航するには様々な障壁があり、中に日本人が渡航する場合、2週間の完全隔離及び1週間の准隔離期間を過ごせねばならず、つまり渡航日からなんと3週間もの長期間を隔離のために費やさねばならないのです(゜◇゜)ガーン

 

なので余程の理由が無い限り、現在の中国渡航は非現実的ですし、そもそも何らかの渡航理由があって中国側からビザ発給されない限り、以前のように旅行や気分転換・目的で中国へ渡航したくても、それは不可能な状態が継続しています(>_<)

 

それは日本人が海外渡航する場合のみならず、逆に中国人が日本へ渡航するにも就労ビザや日本在留許可証を保持せねばならず、本パンデミック前日本に押し寄せていたインバウンド需要も、2020年の2月を境にもぬけの殻となったままです(O_O)

 

さて今回僕が中国(杭州)へ渡航するのは、日本で治療を受けたくても受けられなくてしびれを切らした中国・インバウンドのお客さんたちから、是非中国に来て欲しいとの要請があったからで、それであれば僕一人が3週間隔離の犠牲となっても、それで多くの中国人たちが治療を受けられれば、十分に価値があると判断したからです。

 

というのも2020年までの過去5年間、数多くの中国人たちが僕のクリニックに次々とやって来てくれたので、その間クリニックが順調に推移したのは中国人達のお陰でもあったので、僕は彼女・彼らに恩を感じていて、今回僕が中国渡航することでその恩返しが出来るとも思ったのです(^_^)

 

実際の中国渡航には、上記の如く中国側から招かれる何らかの理由が必要で、その招待状を中国大使館に提出して渡航ビザ申請せねばなりませんが、この書類に加えて警視庁から得られる過去・犯罪履歴がない証明書等を添付せねばならず、その取得には自ら警視庁に足を運び、全指から指紋採取して2週間後にようやく証明書が交付されたりとかなり手間暇がかかります。。

 

(勿論、過去に何らかの犯罪履歴があるとその時点でビザ発給不可となるでしょう。。)

 

さらに僕の場合、杭州から医師免許証を得る必要があるので、事前に日本にある中国政府・指定病院で徹底した身体精密検査を受けそれに合格せねばならず、こういった渡航ビザ・中国医師免許取得のためにかなりの労力と時間(1か月以上)を費やし、ようやく渡航準備が整いました。。

 

ただこれで渡航出来るかと思ったら大間違いで、渡航72時間前に今度は新型コロナ・ウイルス抗体検査や鼻腔咽頭拭いによるPCR検査を受けて陰性証明を取得せねばならず、そのためにまた別の病院に出向きました(>_<)

 

そして全ての証明書が出揃ったらそれらを全てスキャンし、中国政府公認の”Wechat”と呼ばれるSNSアプリを通じて中国大使館に送った後、その審査に合格してようやく渡航許可証が取得出来ました。。

 

2020年以前、パスポートさえあればいとも簡単だった中国渡航が、本パンデミックを境にこれほどまで敷居が高くなったことに大変驚きましたが、現在こうやって中国行き航空機に乗れていることに”ホッ”としたのと同時に、今回のビザ等の申請で僕の個人情報全てが中国政府に筒抜けになっただろうことにも気付きました。。