前回ブログで僕は、日頃からストレッチ(ヨガ)を生活の一部に取り入れ、隔週で行うサッカーに満身創痍で臨んだものの全く予期せぬアキレス腱損傷を受傷し、納得がゆかず途方に暮れたことを述べました(>_<)
そこで、こういったスポーツ外傷に詳しいオーストラリア人のフィジオセラピスト(理学療法士)にその旨を伝えると「スポーツ前のストレッチはスポーツ外傷予防には殆ど意味がない」と言われ、”青天の霹靂とはまさにこれを表す”のかと思うほど驚いたところで前回ブログを終えました。。
そこで今回、くどいようですがもう少しアキレス腱損傷話を続けさせて頂くと(^_^;、アキレス(踵骨筋)腱は体の中でも最も太い腱で、つま先立ち・ジャンプをするのにこの腱は欠かせず、この腱が機能しないとマトモに歩くことすら出来ません(O_O)
なので大昔、元気の良い奴隷や囚人たちが逃亡阻止のため、故意に彼らのアキレス腱を切ったという歴史すらあり、アキレス腱を切られた奴隷・囚人はびっこを引きながら歩けても決して走ることは出来なかったはずですから、我々が自由に動き回るのにいかにアキレス腱が重要かかがわかります。。
さてそれでは本ブログの本題に移ると、現役オーストラリア人理学療法士によれば、アキレス腱損傷の原因は”アキレス腱自体のトレーニング不足”とキッパリ言いましたが、これだけどっぷりスポーツに漬かってきた僕ですら、”アキレス腱トレーニング”がどのようなものか全くイメージ出来ず、唖然としました。。
そこで僕は、さらに彼の話に耳を傾けると彼曰く「サッカーのような激しいスポーツは、アキレス腱に急速・急激な負荷がかかるので、加齢とともに弱くなるアキレス腱は時としてその負荷を支えきれなくなり、突如破綻・断裂するのです。。」という内容でした。。
僕は思わず「えっっ、ではどうやってアキレス腱のトレーニングをするんですか?!」と尋ねると彼は「まずはつま先荷重の踏み台昇降運動を繰り返しながら、特にサッカーのような激しいスポーツをする場合、更に数キロのウエイト(バーベル)を両手に持ちアキレス腱に負荷をかけながらそれを行います」と。。
僕は「筋トレはそれなりにやってるんだけれどな。。」と独り言のようにつぶやくと、彼は「筋肉と骨を繋ぐ腱は、筋トレだけやっても鍛えられないばかりか、逆に下半身の筋トレばかりやると、筋力に耐えられなくなって腱が破綻(断裂)するような大怪我になります。。」と言い、僕はその後言葉を失いました(゜◇゜)ガーン
40歳で一度目、そして今回50代で2度目のアキレス腱損傷をした理由を僕はこの時点でようやく理解し唖然としていた僕に彼は「あなたの言ったストレッチがスポーツ外傷予防という概念、欧米では1960年代、一時もてはやされましたが今は誰も信じていませんよ。。」と語りながら、彼は僕にインターネット上の”ストレッチがスポーツ外傷予防に何ら効果がない”という英語論文を示しました。。
僕がそこでピンと来たのが、”日本のスポーツ医学(外傷予防)理論は旧世代的で、かなり遅れている。。”で、それはまるで僕の幼少時代、当時まだ戦前・戦時中の精神論を引きずっていたせいか、”スポーツ中は水を飲んではいけない!”という無茶苦茶な概念がまかり通っていたのと同じレベルでは??ということでした。
今回もまた話が長くなったのでそろそろまとめると、島国に暮らす我々日本人は、良くも悪くも外部と遮断されており、マイナス面を見ると上記のように”ストレッチがスポーツ外傷予防に役立つ”のような、かなり古い概念がどうどうとまかり通ってしまうことなのです。。(>_<)(>_<)
もし僕が事前にその事実を知っていて、ストレッチのみならずアキレス腱のトレーニングもしていれば、今回の怪我はなかったはずで、彼にそのことを悔しながら伝えると「覆水盆に返らず(There is no crying over split milk)。。」と苦笑いしながら言われ、僕は更にショックを受けました(゜◇゜)ガーン