一年延期された2020東京オリンピック開幕まであと一週間となりましたが、残念ながら本パンデミック状況わ思わしくなく、前回(第3回目4月25日~6月20日)の緊急事態宣言が解除されてからわずか3週間で4度目の緊急事態宣言が7月12日から発令となりました(>_<)
その最たる理由は、オリンピック開催に向けて現在再び増加傾向にある新規感染者数をなんとしても減少させねばならず、そのためには先手を打って早め(予防的)対応を迫られたからだと思われます。。
さて感染防止の鍵となるワクチン接種ですが、現在(7月10日)時点で日本人の29.3%が1度目の接種を、そして17.5%がすでに2度目の接種を終えたようですが、このウイルスへの集団免疫を獲得し感染収束へ向かわせるには国民の過半数が抗体保有する必要があり、そのためには現在の2度目接種率17.5%を50%以上に増加させねばならず、それには当分時間を要するでしょう。。
さて本パンデミックの世界的状況を観ると、このウイルスは1箇所で長期間留まるのではなく、一定期間ある地域で猛威を振るった後は別の地域に移動する特徴があるようで、つい最近まで爆発的感染状態にあったインドはある程度小康状態に入りましたが、その代わりに現在はインドネシアで激しい感染状況となっています。
また、欧米は高いワクチン接種率が功を奏したようで、以前の激しい感染状況に比べれば今は格段に好転し、まるで本パンデミックを制圧したかのようにこの地域の人々は喜び、普段通りの生活に戻り始めていますが、その一方アフリカ・南アメリカなど、ワクチンが行き届かない発展途上国では厳しい感染状況が続いているようです。。
ここで話を日本のワクチン接種状況に戻すと、上述の如く既に4,000万人近くの日本人が少なくとも一度のワクチン接種を終えていますが、実はその陰で500人以上の方々がワクチン接種後2日以内に命を落とたという情報を入手しましたが、こういった事実は決して一般公開されずひた隠しされているようです(O_O)
この状況を数理的に計算すると、現在日本で新型コロナ・ウイルスに感染した人は82万人で、そのうち1万5千人が亡くなっていますからその死亡率は1.8%となりますが、一方ワクチン接種による死亡率は0.00125%となり、死亡率だけでみると新型コロナウイルス感染症のほうがワクチン接種死亡率より1440倍高いことになります。
ただワクチン接種するのは本感染症に罹患していない一般人も含まれますから、日本人全体(1.263億人)の本パンデミックによる死亡率(0.012%)はワクチン接種後死亡率(0.00125%)のたった10倍です(゜◇゜)ガーン
これは本感染症で亡くなる可能性を減らすために、その疾患自体で亡くなる1/10のリスクを背負ってワクチン接種を受けることになり、僕に言わせるとそれはかなり高いリスクなのでは??と考えてしまいます。。
この時点で賢い皆さんは既にお気付きと思われますが、例えば年間40万人近く亡くなる癌死亡率は0.3%と新型コロナ感染症で亡くなる方の30倍近いので、もし癌ワクチンが存在しそのワクチン接種後死亡率が新型コロナワクチンと同程度とすれば、癌ワクチンの接種リスクは1/300にまで減じるので了解可能ですが、新型コロナワクチンはそれより30倍リスクが高いことになります(>_<)(>_<)
話が随分ややこしくなりましたが、ここで僕が言わんとしているのは、国民総数からみればさほど高くない死亡率の新型コロナ感染症を撲滅するのに、それなりに高いリスク(死亡率)があるワクチンを国民全員が本当に受ける必要があるのか、一度冷静に考えてみる必要があるということです。。
僕は決してワクチン接種に真っ向から反対しているのでなく、ただ何事にもリスクが伴うこと、さらにそのリスクがどの程度なのか知った上で物事を判断するべきと言いたかったのですが、ワクチン話は次回にもう少し続けたい思います(^_^;